28位:絶対にしてはいけないひとりかくれんぼ
「ひとりかくれんぼ」は、「こっくりさん」に似た降霊術の一種です。もとは関西や四国で行われていたオカルト系の遊びでした。一説では、ある大学のサークルが都市伝説の広まりを調査するため、意図的方法を広めた事が始まりとされます。
ひとりかくれんぼに必要なものや方法は、さまざまな記事で解説されているため、本記事ではあえて載せません。本来、ひとりかくれんぼは自分自身を呪う儀式です。手順を間違える、時間内に終了し忘れるなど、失敗すると命の保障はありません。
2007年に2chで方法の詳細が投稿され、ひとりかくれんぼを試した掲示板の住人達に次々と怪奇現象が起きたとされます。現在でもyoutubeなどで、その恐怖体験が語られています。
なお、ひとりかくれんぼは2009年と2010年、2012年に映画化もされています。恐怖体験を映画でも感じてみてはいかがでしょうか。
27位:明治天皇は替え玉だった説
明治天皇替え玉説は、本物の明治天皇は暗殺され、「大室寅之助」という人物にすり替えられたとされる説です。大室虎之助は南朝の末裔、もしくは田布施町出身の朝鮮系の部落民と噂され、戸籍上は明治天皇の2つ上の人物とされますが、詳しい経歴は不明です。
幕末の明治天皇は和歌を嗜む文化人でした。しかし明治政府の発足に伴い、明治天皇は体格も変わり、国家の元首に相応しい風格を身につけます。しかし明治天皇の父親である孝明天皇は、異国嫌いとして有名です。
そんな父を持つ明治天皇が、時代の流れに適応できるかは疑問が残ります。また明治天皇は写真嫌いで有名で、生前に撮られた写真はほとんどありません。それは幼少期の姿を知る公家に、別人である事を悟られないようにした可能性もあります。
この他にも即位前の明治天皇は利き腕が違う、即位後に馬に乗れるようになったなど、幕末と明治で変貌した点は多いです。仮に明治天皇がすり替えられていたなら、皇室の万世一系は崩れ、日本の歴史はひっくり返ります。
明治天皇すり替え説はトンデモ説かと思えばそうではありません。幕末の志士の最後の生き残りとなった田中光顕(1843年〜1939年)は、晩年の1929年に明治天皇がすり替えられた事を告白したとされます。
明治天皇すり替え説は都市伝説や陰謀論に過ぎないものの、明治天皇が幕末明治で大きな変貌を遂げた事は紛れもない事実。その変化の大きさから、すり替え説が生まれたのでしょう。
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