12位:江戸っ子は明治維新で討幕志士に虐○された?
明治維新とは、幕藩体制から天皇を中心とした近代国家の形成と、それに伴う一連の近代化改革の事。討幕は薩摩藩と長州藩が中心に行いますが、その最中に多くの江戸っ子が虐○されたそうです。
戊辰戦争の最中、江戸を制圧した新政府軍は江戸っ子商人の人的ネットワーク「江戸講」が新政府の障害になると判断。当時の江戸っ子は「江戸しぐさ」と呼ばれる独自のマナーがあったものの、虐○でその思想も失われたそうです。
ただ江戸っ子の虐○は、当時の資料や日記に全く記されていません。江戸城は新政府軍の西郷隆盛と、幕臣の勝海舟により無血開城が行われ、江戸では戊辰戦争に伴う多くの犠牲を未然に防いでいます。江戸っ子の虐○はデマと考えて良いでしょう。
ただ新政府軍の西郷隆盛は、戊辰戦争を起こすため、江戸に刺客を放って彼らに乱暴狼藉を仕向けた事は事実とされます。新政府軍による不都合な事実のいくつかは、闇に葬られているのかもしれません。
11位:全てが正当化される上級国民?
上級国民とは、一般国民よりさらに上の階級に位置する国民を指します。東池袋自動車暴走死傷事故で、運転手の飯塚幸三がすぐに逮捕されなかったことで、噂は急速に広まりました。
上級国民は社会的地位が高い(とされる)職業に就く者、その家族とされます。彼らは犯罪を犯しても逮捕されず、仮に事件を起こしても「院長」や「メンバー」などの肩書きで報道される。さらにプライバシーも保護されるなどの噂が囁かれています。
しかし、上級国民と噂された飯塚幸三は2021年9月に禁錮5年の実刑判決が確定しました。さらに勲章である瑞宝重光章も剥奪されます。飯塚幸三がすぐに逮捕されなかったのは、逃亡の恐れがないと判断されたためであり、上級国民ではなかったと考えられます。
しかし、上級国民が本当にいないと証明できたわけではありません。私達の知らないところに上級国民は暗躍し、さまざまな権力を行使しているのかもしれません。
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