【悲報】芸能界を干された30人のタレント

第16位：北野誠

北野誠は関西を拠点に活躍したお笑い芸人。彼は、2009年に「芸能界のドン」とされるバーニングプロダクションの社長・周防郁雄の怒りを買い、芸能界から干されます。内容は周防郁雄を「ヤクザみたいなもの」と批判したものでした。

永久追放と思われた北野誠ですが、謹慎から1年後に謹慎は解除されます。理由は、関西芸人のトップである「笑福亭鶴瓶」や「やしきたかじん」らの尽力によるものでした。しかし、全国区での復帰は難しく、現在はローカルのラジオなどがメインです。

北野誠は、1993年に山本リンダの写真集を酷評し、山本リンダから1億円の損害賠償を請求されました。その後、北野誠は謝罪会見を開き、山本リンダと和解しました。一連の騒動で北野誠は、全国区で活動し始めますが、事務所はいつもハラハラしていたようです。

彼が毒舌キャラを確立したのは、1985年に父親が焼身自殺したことが要因です。毒舌で事務所が彼の起用を渋る中、彼を面白いと感じたのは、前述したやしきたかじん。関西の人気番組である「探偵ナイトスクープ」に起用され、頭角を現しました。

つまり北野誠は、やしきたかじんに2度も窮地を救われています。毒舌の中にも礼儀あり。真摯な姿勢を見せ続けることで、いつか全国区の復帰も果たせるかもしれません。

第15位：吉澤ひとみ

吉澤ひとみは、「モーニング娘。」の元リーダー。彼女は、2018年9月6日に飲酒運転で人身事故を起こしました。9月28日に事務所との契約も解除され、芸能界を引退します。

11月30日に東京地裁は懲役2年、執行猶予5年の判決を下します。公判でアルコール依存症であることも明かされました。2007年に、吉澤ひとみは交通事故で弟を亡くしています。交通事故の遺族にもかかわらず、飲酒運転で事故を起こしたことは、世間に衝撃を与えました。

2019年11月には、吉澤ひとみがストレッチトレーナーとして働いていることを「女性自身」が記事にしています。ストレッチの対象はお客さんではなく、店のスタッフ。モーニング娘。になる前は、バレーボール選手を目指していた彼女だからこその仕事です。

ただ2022年にはストレッチトレーナーは引退し、現在は専業主婦です。吉澤ひとみは2015年にIT企業の社長と結婚し、翌年に男の子も生まれています。自分で稼がずとも、生活は安定しています。加護亜依が家族ぐるみで付き合っていることを公言しており、家族仲は良さそうです。

吉澤ひとみは「芸能界復帰は今は考えていない」と公言しています。そのため、今後も彼女をテレビで観ることはないでしょう。仮に復帰するとしても、それは執行猶予を終えた2023年11月以降になりそうです。