第24位:品川祐
品川佑はお笑いコンビ「品川庄司」のボケ担当。彼は、テレビで見る機会がピークの頃より少なくなりました。品川佑は、番組スタッフや他の芸人に対する態度が悪いことで有名です。ADたちに強い態度をとり続けた結果、彼らが偉くなるとテレビにキャスティングされなくなったそうです。
2011年には、過去に南海キャンディーズの山里亮太をネチネチといびっていたことを暴露され、SNSが閉鎖に追い込まれる騒動になります。現在は2人は和解していますが、品川佑の性格の悪さが露呈した事件でした。
ピーク時のレギュラー番組は12本。執筆した「ドロップ」は900万部を突破しており、印税収入は4000万円を超えたとのこと。しかし2023年にはレギュラーは0本となり、単発的なゲストとして登場する程度です。
映画監督としては、2021年に2本、2023年に1本の作品を手がけています。またyoutubeでゲーム配信を行なっています。ただ、一連の活動でピークの収入に迫るとは思えません。本人も自分が嫌われていることを自覚し、以前よりは謙虚な姿勢を見せています。
2023年6月からは、映画監督としてアメリカに3ヶ月渡米します。旧友の俳優・野久保直樹とツーショットを撮るなど、楽しそうな姿も見せています。ただ、帰国後に品川佑が再ブレイクするかはわかりません。
第23位 のん(能年玲奈)
のんは連続テレビ小説「あまちゃん」でブレイクした女優。元は本名の「能年玲奈」という名前で活動していました。彼女は事務所「レプロ」との独立騒動を経て、ドラマで観ることはなくなりました。
彼女は2016年にレプロから独立しますが、「能年玲奈」という名前を使う場合は許可が必要になります。そのため、芸名を「のん」に変え、再スタートを切りました。ただ、レプロの圧力は大きく、ドラマでの活躍は厳しいままです。
ただ映画となれば話は別。2020年以降も、定期的に映画で主演を飾り、「さかなクン」の生涯を描いた「さかなのこ」では第46回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞しました。この他には音楽活動や、配信アニメなどでも活躍中です。
また中国では、のんは凄まじい人気を誇っています。2018年には、ロート製薬「肌ラボ(肌研)」の中国全土キャンペーンに採用され、香港や台湾でも人気が高まっています。2020年には中国の公式サイトも作られました。
中国の市場規模は、日本の10倍以上。アジア規模で活動できるなら、日本の事務所の圧力など、大した問題ではありません。のんは干されるどころか、活躍の幅を広げています。
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