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【閲覧注意】日本史上最も凶悪な事件ランキングTOP30

18位:市川一家殺人事件-1999年

関光彦(出回っている写真のうち、一枚は偽物の可能性が濃厚)
出典:生い立ち〜今

市川一家殺人事件は、1999年3月5日に千葉県市川市で起きた一家4名殺害事件です。犯人の関光彦は1999年2月に行きずりの少女を強姦し、1ヶ月後に金目当てで少女宅に侵入。一夜で一家4名(祖母・父・母・次女)を殺害しています。

関は以前から馴染みのフィリピンパブのホステスを拉致監禁したり、通りすがりの女性を殴った末に強姦する等の犯罪を繰り返していました。ホステスは暴力団と繋がりがあり、関は200万の金を請求され、金の工面に悩まされる事になります。

関は祖母・父・母を殺害後、少女に父が経営する会社から印鑑と通帳を持ってくるように強要。その後少女を何度も強姦し、帰宅後に当時4歳の次女も殺害しています。会社で少女とやりとりしていた従業員が、少女の行動に不安を感じた事で事件は発覚しました。

最終的に関は少女宅にいる所を現行犯逮捕され、逮捕されます。2006年に死刑判決が下り、2017年12月に刑が執行されました。凄惨な目にあった少女は2004年に結婚し、生前の両親の夢であったヨーロッパで暮らしています。

17位:東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件-1988年

宮崎勤元死刑囚
出典:サイコなさえ子の日記

東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件は、1988~1989年にかけて東京都北西部・埼玉県南西部で発生した誘拐殺人事件です。被害者は4歳から7歳までの4人の幼女で、誘拐後に暴行され、その後殺害されています。

宮崎勤は「今田勇子」と名乗り犯行声明文を送っていた
出典:Quora

犯人の宮崎勤は新聞社に犯行声明文を送る、殺害した少女の遺骨を遺族の自宅に送り付ける等の異常な行動を繰り返しています。1989年7月23日に八王子で幼い姉妹にわいせつな行為をしているところを逮捕され、取り調べ中に一連の犯行を認め、再逮捕されました。

宮崎勤の部屋、事件当時話題になり「オタク」の存在が一躍有名となった
出典:瞬間マジでニュース速報

宮崎勤の家には6000本を超えるビデオテープがあり、ジャンルはアニメ・特撮・ホラー映画など。その中から被害者女性へのわいせつ行為を録画したビデオテープも発見。ロリコンやホラー好きな趣味を持つ者に強い偏見が生まれました。

取り調べ中に宮崎は被害者の遺体を食べたなどと供述。精神鑑定が行われたものの、責任能力有りと判断され死刑が確定し、2008年に死刑が執行されました。最後まで遺族への謝罪はなく、死刑直前に気にかけていたのは鑑賞途中のDVDだったといいます。

16位:世田谷一家殺害事件-2000年

事件の舞台となった被害者宅は、老朽化が進んでいるが現在も残されている。

まもなく21世紀に変わろうかという2000年12月31日、東京都世田谷区の民家で、家族4人が殺害されているのが見つかりました。世にいう「世田谷一家殺害事件」の発生です。

この事件は、犯人の正体はもちろん、殺害の動機や経緯まで、すべてが謎に包まれた未解決事件です。犯人のものと見られる遺留品が見つかっているにも関わらず、捜査は2021年現在も続けられています。

状況証拠から、犯人がしばらく家に滞在していたことはわかっていますが、それ以外が一切不明の、非常に気味の悪い事件でもあるのです。

犯人と思われる人物の特徴は、現在も警視庁のホームページに掲載されている

警視庁にプロファイリングされたDNAデータでも犯人は一致せず、なぜこの一家は殺されなければならなかったのかは謎のままです。現在も遺族による活動で、情報提供がよびかけられています。

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