この記事を書いた人
フリーライター
新卒で出版社の編集部に配属され、カルチャー雑誌の編集を担当。10年間の勤務の後、子育てを機に退社し、フリーランスのライターとして独立。映画や音楽、サブカルチャーの知識を活かし、レビュー記事やコラムの執筆を行う。現在は複数のオンラインメディアで編集業務にも携わり、トレンドを追いかけることと新しいクリエイティブを発見することをライフワークとしている。
第29位:マツコ・デラックス
タレントで芸能界のご意見番的なポジションで活躍しているマツコ・デラックスさんは、著書「マツ☆キヨ」で自身が「ゲイ」であることをカミングアウトしています。マツコ・デラックスさんは「LGBT」について、世間に広めるきっかけを作った1人といえるでしょう。
マツコ・デラックスさんは、小学校の頃から自身がゲイであることを自覚していたのだそう。成人後はゲイ雑誌「Badi」の編集者として働いていましたが、人間関係を理由に退職し、その後新宿2丁目界隈で働きながら女装しはじめたのだといいます。
マツコ・デラックスさんは女装していますが性転換手術はしておらず、普段は男性として過ごしているそうです。戸籍上も男性であり、普段はどちらのトイレを使用しているのかという質問に、「普段は女性用トイレには入らない」と答えています。
第28位:成宮寛貴
元俳優の成宮寛貴さんは、違法薬物使用の疑惑と恋愛対象が男性であることをメディアに暴露されたために、引退してしまいました。自分自身でははっきりと「ゲイである」と明言はしていませんが、引退時の直筆メッセージに「絶対知られたくないセクシャリティの部分もクローズアップされてしまった」と書いています。
成宮さんは過去にゲイバーで働いていたこともあり、「売り専」ボーイとして何人もパトロンを抱えており、かなり売れっ子だったのだといいます。その後芸能界に入りますが、2016年に10年来にわたって交際していた男性に「恋人同然の関係だった」とばらされてしまいました。
その他プロレスラーのザ・グレート・サスケさんの息子さんは、成宮さんから無理やり身体の関係を迫られたのだそう。その結果息子さんはPTSDとなってしまい、海外で療養することになってしまったといいます。こうした報道が重なり引退した成宮さんですが、海外を拠点にアート関係の仕事を始め、2021年頃に日本に戻り、現在は日本で活動しているそうです。
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