第9位:カルーセル麻紀
「LGBTのパイオニア」的存在といわれているタレントのカルーセル麻紀さんは、30歳の時にモロッコで日本人初めての性転換手術を受け、2004年には戸籍上も女性に変わっています。
カルーセルさんは2004年の「性同一性障害者特例法」を受け、性別の変更が認められ、「平原麻紀」と改名し人生の再スタートを切りました。カルーセルさんはその時に、「性同一障害で悩んでいる若い人のためにも、自分が申請して認められる突破口になれたならば」とコメントしています。
第8位:ぺえ
タレントのペえさんは、「おネエタレント」として多くの番組に出演し、LGBTを世間に広めた人物の1人です。ぺえさんは、LGBTに対しての講演を積極的に活動しており、SNSも発信しています。インスタグラムには、「LGBTに対して理解は深まってきているものの、本気で生きやすい環境ではまだない」と思いを明かしました。
さらに親にカミングアウトできない人へ理解を示し、「カミングアウトのタイミングが10歳の人もいれば60歳の人もいる、早ければ早いほどいいというものではない」とコメントしています。ぺえさんは、「今の私に環境を変えるほどの大きな力はないけれども、自分らしく生きていて良いんだと思ってもらえる希望になりたい」とも投稿しており、賛同コメントが多く寄せられました。
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