9位:杉村太蔵
杉村太蔵は元衆議院議員であり、現在はタレントや実業家の肩書きを持っています。彼は元証券会社勤務という経験を活かし、2013年には2600万円もの利益を出しました。
杉村太蔵は資産運用ではなく、知識の吸収と企業の応援のために株を購入しています。高齢者のオムツが売れると思えば、オムツを実際に購入して用を足して、使用感を比べます。企業の理念や商品の品質に感銘を受けた時に、その銘柄を買うとの事です。
株主は本来、企業の応援団。投資がマネーゲームではない事を杉村太蔵はわかっています。仮に利益を積み上げても、またリーマンショックや大災害が起きれば資産はゼロになる。資産の形成に一喜一憂するのは勿体無い話です。
彼が様々な肩書きを持ち、成功している理由がわかりますね。
8位:パックン(パックンマックン)
パックンは、日本人とアメリカ人のお笑いコンビ・ パックンマックンのボケ担当。彼は25年以上の投資歴を持ち、既にお金の悩みから解放されています。
彼は投資のセオリーとして「長期投資」と「分散投資」。更に、定期的に指定した金額を自動的に投資に回す「積立投資」も重要と述べています。主に投資信託がメインですが、アメリカや日本だけでなく、ヨーロッパにも信託先を広げ、ドル円ユーロと通貨も幅広く分散させています。
残高は誘惑であり、お金が貯まればいつか投資すると述べていては、いつまでも投資をする事はありません。パックンは「収入の3割を投資して、残った5割を生活費に、2割を娯楽費に」と考えることで、無理なく投資と日々の生活を両立できると述べています。
彼はハーバード大学出身の超インテリ。クレバーな方法で荒稼ぎするのではなく、堅実にコツコツと投資する事が、資産を増やす1番の近道とわかっているのです。