覚醒剤や大麻、コカインなどで逮捕された39人の芸能人

第33位：押尾学（俳優）：合成麻薬MDMA

元俳優の押尾学さんは、2009年に合成麻薬MDMAを共に服用した高級コールガール・ホステスが死亡した事件により、麻薬取締法違反と保護責任者遺棄罪で逮捕されています。そして3年6か月の懲役の判決が下され、2014年に出所し、現在は一般人として生活しているそうです。

当時、パニックになった押尾学は泡を吹いている田中さんを、全裸のまま放置して、救急車も呼ばずに逃走したと言われています。もし適切な処置を施し、救急車を読んでいたら、田中香織は助かったかもしれませんね。

押尾学事件は、下着通販大手「ピーチ・ジョン」の野口美佳社長が所有していた一室で起こっています。また、大物政治家の息子や元オリンピック水泳選手がその場にいたという噂もあるのです。多くの人が関わっているこの事件は、芸能人が起こした事件の中でも闇が深い事件といわれています。

32位：酒井法子（女優）：覚醒剤

女優で歌手の酒井法子さんは、2009年に覚醒剤取締法違反により夫と逮捕されています。この時任意同行を拒否し、5日間逃亡する騒ぎとなりました。そして懲役1年6か月・執行猶予3年の判決が出ています。その後2012年に執行猶予期間があけると、再び芸能界に復帰しました。

事件の発端は、自称プロサーファーの夫・高相祐一さんが逮捕された時に、妻の酒井さんも任意同行を求められたことです。この時酒井さんは「子供を預けているから」と拒否しマンションに戻ると、大量の荷物を持ち出し車で逃走してしまっています。しかし高相氏の供述で酒井さんの逮捕令状が出ると、翌日に警察署に出頭し逮捕となりました。