この記事を書いた人
フリーライター
新卒で出版社の編集部に配属され、カルチャー雑誌の編集を担当。10年間の勤務の後、子育てを機に退社し、フリーランスのライターとして独立。映画や音楽、サブカルチャーの知識を活かし、レビュー記事やコラムの執筆を行う。現在は複数のオンラインメディアで編集業務にも携わり、トレンドを追いかけることと新しいクリエイティブを発見することをライフワークとしている。
39位:国母和宏(スノーボード選手):大麻
国母和宏はバンクーバーオリンピックに出場したスノーボード選手です、彼は2018年に大麻の密輸で逮捕され、執行猶予の判決を受けました。現在は友人のアパレルブランドに携わり、モデルとしても活躍しています。
初公判では、「大麻は北米で14歳ごろから使用していた。英語が喋れず大麻を吸うことがコミュニケーションのひとつだった」と話し、どこか、幼いころから大麻に手を出していたことを誇りにでも思っている様子だった国母被告。
弁護側の被告人質問では「自分の夢はムービースターになること」「ハーフパイプとバックカントリーの両方で一番レベルの高いところでやれている」などと自身の経歴をアピールする国母被告を、弁護人は「国民栄誉賞級の人物」として、刑の軽減を求めていた。
文春オンライン
38位:清原和博(野球選手):覚醒剤
清原和博は、西武、巨人、オリックスなどで活躍した野球選手です。彼は2016年に覚醒剤取締法違反で逮捕され、執行猶予4年の判決となりました。現在はタレントや評論家活動も展開。開設したyoutubeはプロ野球OBが発信するチャンネルの中で1位となっています。
PL学園高3年生の85年、夏の甲子園では決勝戦で本塁打を放ったときの「甲子園は清原のためにあるのか!」という実況は、今も多くの人の記憶に残っているのではないでしょうか。
甲子園では新記録となる通算13本塁打。素晴らしい成績を残しています。
逮捕後に清原さんは、週刊文春の取材に以下のように答えています。
致死量を超えていました。
家族を失ったぼくはそれで薬物をやめるどころか、孤独を埋めるためにどんどん薬物を使うようになっていきました。
もう半分は自暴自棄になっているので「あぶり」では物足りなくなって注射器を使って、静脈から直接体内へと入れるようになっていったんです。
文春オンライン
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