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自己破産を経験した芸能人ランキングTOP20

8位:花井愛子【1億円以上(推定)】

花井愛子は少女漫画「花嫁衣裳は誰が着る」などで人気を博した作家です。彼女が自己破産をしたのは2001年であり、発端は遺産トラブルです。彼女は、最盛期の印税は1000万円を超えており、印税の名義を父親にしていたようです。

やがて1989年に母親が、1992年に父親が死去すると、面識のなかった腹違いの兄妹が遺産を狙い始めます。遺産は凍結され、更にバブルの崩壊で所有していた有価証券も暴落。複数所有していた不動産の支払いができなくなり、自己破産となります。

自らの体験を元にしたエッセイも執筆
出典:楽天市場

兄妹とのトラブルは、花井愛子が1000万円を支払う事で決着がつきました。その後は、ピークほどではないものの、小説を執筆しています。今回の体験を元にしたエッセイも執筆しました。

なお、今回のトラブルは印税の名義を自分にしていれば防げた案件です。お金を稼ぐ時は、それ相応の知識と準備が必要だと分かります。

7位:大場久美子【1億400万円以上】

1970年代の大場久美子
出典:時事ドットコム 

大場久美子は、1970年代のドラマ「コメットさん」で人気を博した俳優であり歌手。彼女は1994年に自己破産をしています。原因は、1987年にサイドビジネスで始めたレストランの経営です。当初の売り上げは上々で、2年後に2号店も開店しています。

しかし本人は経営には関与しておらず、経営が厳しいとわかった時には、借金は膨れ上がっていました。実質的な経営者は逃亡し、彼女には1億2000万円の借金が残されます。分割で月に600万円の返済をするものの、最終的に自己破産となりました。

近況を語る大場久美子
出典:ランゴワンの地図

1999年に母親が亡くなった事でパニック障害となるものの、2009年に心理カウンセラーの資格を習得。その後も様々な資格を習得しています。

2023年には圧迫骨折で一時的に寝たきりとなったり、2024年に夫と別居するなど、たびたび世間を賑わせています。

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