この記事を書いた人
フリーライター
新卒で出版社の編集部に配属され、カルチャー雑誌の編集を担当。10年間の勤務の後、子育てを機に退社し、フリーランスのライターとして独立。映画や音楽、サブカルチャーの知識を活かし、レビュー記事やコラムの執筆を行う。現在は複数のオンラインメディアで編集業務にも携わり、トレンドを追いかけることと新しいクリエイティブを発見することをライフワークとしている。
第20位:マコーレー・カルキン
映画「ホーム・アローン」が大ヒットし、世界一有名な子役としてギネス認定されたマコーレー・カルキンさんは、最盛期は800万ドル(当時の価格で約8億円)のギャラを貰うほどの人気役者でした。しかし1995年に両親が別れその際にマコーレーが稼いだ1700万ドル(約17億円)をめぐって裁判を起こしており、裁判が決着するまで出演しないと俳優活動休止を発表しています。
裁判は1997年に親がお金を放棄することで決着し、マコーレー自身が管理することになったものの、「普通の学生生活を過ごしたい」と子役を引退してしまいます。そして10代にしてアルコール依存症となり、1997年に17歳という若さで結婚するも、2000年に離婚しています。
その後2004年には、薬物所持により逮捕されてしまいました。保釈後も薬物中毒に苦しめられ、2012年に重度のヘロイン中毒で余命半年という噂まで流れていましたが、これは本人が否定しています。激やせして心配されている時期もありましたが、2016年頃から徐々に俳優活動を復帰し、映画やドラマに出演し活躍しているようです。
第19位:ドリュー・バリモア
「E.T.」で可愛らしい子役を演じたドリュー・バリモアさんは、現在は実業家・女優として活躍していますが、少女時代に薬物依存や自殺未遂騒動を起こしました。学校では優名子役としていじめにあい、学業の遅れから不登校になってしまったそうです。9歳から飲酒と喫煙をはじめ、10歳でマリファナに手を出し、12歳でコカインの薬物依存者となり回復施設に入所したそうです。
そして14歳に自殺未遂を起こしてしまい、母親が原因だと感じたバリモアさんは15歳で独立。このころには煙草・薬物・アルコールは摂取しなくなったそうです。その後10代後半から20代の初めには、全身7か所にタトゥーを入れている「Bad Girl」で有名に。
20代後半からは再びヒット作に恵まれ、女優としての地位を確立していきます。さらに自身で映画会社や洋服ブランド会社、化粧品会社を立ち上げており、いずれの事業も成功しました。私生活では3回の結婚と離婚を経験しているバリモアさんですが、3回目の結婚で2人の子供にも恵まれており、充実した日々を送っているといえそうです。
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