【悲報】悲しい死を迎えた36人の芸能人

第10位:伊藤俊人

伊藤俊人は、ドラマ「ショムニ」などで人気を博した俳優です。彼は2002年5月22日、クモ膜下出血により40歳で亡くなりました。当日正午ごろに頭痛により、電話でマネージャーに連絡し、病院に救急搬送されます。一時は目を覚ますものの、そのまま亡くなります。

伊藤俊人が亡くなったのは、レギュラー出演していたショムニの撮影の数日前。ショムニの出演者である石黒賢は会見に臨みますが、突然の訃報に涙を流しました。西田薫は、手術直後の伊藤俊人を目撃していますが、包帯で顔をぐるぐる巻きにしているなど、生々しい様子を語っています。

伊藤俊人の死はテレビでも大きく取り上げられた
出典:頑張れ!法政野球部 ~法政大学野球部と東京六大学野球について語るブログ~

また伊藤俊人は脚本家の三谷幸喜と関わりが深く、「王様のレストラン」など、数々の三谷作品に出演。三谷幸喜は、伊藤俊人の才能を高く評価していました。そんな経緯から、5月29日の告別式では三谷幸喜が葬儀委員長を務めています。

三谷幸喜は伊藤俊人を「この世に脇役という役はあっても脇役俳優という職業はありません。伊藤俊人は脇役もできる優れた俳優でした」と評しています。若すぎる俳優の死に、三谷幸喜は心を痛めたのでした。

ショムニの出演者の絆は深かった
出典:ORICON Drama&Movie(by オリコンニュース)

また伊藤俊人の命日である5月24日は、毎年ショムニの共演者が集まり、伊藤俊人を偲ぶショムニ会が開催されています。

第9位:神戸みゆき

神戸みゆき
出典: sasusakuuchiのブログ

神戸みゆきは、「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」などで人気を博したタレントです。彼女は2008年6月18日に、心不全により24歳の若さで亡くなりました。身体があまり強くなく、貧血などで倒れることも多かった様子です。

2007年には、舞台「レ・ミゼラブル」を体調不良で降板。以降は入退院を繰り返していました。入院は1年以上続いたため、彼女の動向を心配していた人もいたようです。葬儀は6月21日に、川崎市のこすもす川崎会館で行われます。親族や事務所関係者の他、仲の良かった中川翔子も参列しました。

神戸みゆきに何があったのか、真相はわからぬまま
出典:Aucfree

なお神戸みゆきの死は突然だったため、自殺説や薬物中毒説などの説が囁かれています。急死の場合は死因の特定に時間がかかるため、便宜上「急性心不全」と発表されることもあります。仮に自殺や薬物による自殺の場合、期間を置いてから死因が公表されるケースもしばしばです。

セーラームーンのミュージカルにも出演していた
出典:明日はきっと特撮日和

しかし、神戸みゆきの場合、死から15年以上が経過しても死因が公表されることはありません。やはり急性心不全だったのか、それとも死因は別なのか。今となってはわかりません。

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