この記事を書いた人
某女性誌の副業記者
週刊文集ライター、清沢はるひ。新卒で某大手女性週刊誌のWebメディア部門に入社し、芸能・ゴシップ記者として5年間勤務(現在は産休中)。現在はWebメディアやニュースアグリゲーター向けに記事制作や編集業務を行っている。世の中の動きをキャッチアップし、独自の視点でニュースを発信するのが趣味でありライフワーク。
第22位:榊秀雄
榊秀雄は、2009年の「誘拐ラプソディー」などで注目される映画俳優であり監督です。2022年3月、週刊文春は榊秀雄の作品に出演した4人の女優が、榊秀雄から性的行為を強要された事を告発しました。
「榊には20代の女優志望の女性に演技指導と称して性的暴行をした疑いが持たれている。押収された榊のスマホやメモリーカードからは、複数の女性とのわいせつな動画が50本以上も発見されました」
週刊文集
記事を通じ榊秀雄は、女優3人と肉体関係があった事を認めつつも「強要はしていない」と一部を否定。しかし世間の批判は大きく、直近に公開予定だった榊秀雄監督の映画「蜜月」は公開中止となり、妻と離婚するなどの社会的制裁を受けました。
「私はその場で拒否や抵抗は一切しませんでした。もちろんそういう行為をしたかったわけではありません。でも、監督の要求を断ればキャスティングから外されると思ってしまった。この世界ではこういうこともあるのかと、仕方なく要求に応じてしまいました」
その後、榊秀雄は再起を図るものの、一連の性加害の捜査は続いていました。2024年2月、榊秀雄は演技指導を理由に女性に猥褻な行為をしたとして逮捕されます。
その後も別の女性への被害も次々と発覚し、未だに一連の性加害の全貌は分かりません。
第21位:ジャニー喜多川
旧ジャニーズ事務所の創業者であるジャニー喜多川さんは、半世紀以上にわたって少年たちに性加害を続けており、死去した後の2023年に、カウアン・オカモト氏が性加害を訴えたために日本国内の報道機関に大々的に取り挙げられるようになりました。
ジャニー喜多川氏の性加害疑惑は何十年も前からあり、1960年代に活躍した「フォーリーブス」の北公次さんは「口淫・肛門性交」させられたと暴露しています。その他所属アイドルだけでなく、スタッフにも性加害していたことも分かってきているようです。そして光GENJIの幻のメンバーといわれた木山将吾さんは、性的虐待以外に、デビューするには「ホルモン注射」を打たないといけないという噂があったと暴露しています。
その後も性加害は続いており、ジャニー氏が80代の頃に性被害にあったという声も出ているようです。性加害問題が明るみに出た2023年に、ジャニーズ事務所は社名変更し被害者への補償を続けていますが、800人以上の申告があったといい現在も補償交渉を続けています。
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